
当会は、「会の概要」にもあります様に、20年前の東京都パスの黄・赤ボディカラーに問題提起をして以来、一貫して、『人々にとっての住み易い公共空間とその色彩のあり方』を考えてきました。
今回この様な「ラッピングバス」問題が起こるにあたり、『公共空間における広告のあり方』や『現状の広告物』について、皆様が、日頃どの様に感じているのか、自由なご意見を伺いたく、アンケートを設けました。
以下の当会の考えをお読み頂き、その上で、質問のテーマについて[1]〜[3]それぞれ、自由に思うところをお教え下さい。
ラッピングバスをかわきりに、鉄道車両、ビルの壁面と次々と巨大なシートを張り付けた広告が出現しています。見たい、見たくないの個人の意思に関係なく、公共空間に掲出されるそれらの「広告」は、壁面はもとより床面、柱、マンホールの蓋に至るまで展開し、今や視環境を埋め尽さんばかりです。
諸外国に比べ、まともに景観の規制がなされていない我が国でありながら、「規制緩和」の流れに乗って行われる、「屋外広告物条例」改正という行政の判断と、巨大な面の印刷と頑丈な表面コーティングという「技術革新」によって可能となった「広告表現」は不景気対策、景気回復、積極的な経済活動の名のもとに空いたスペースを求めて果てしなく展開しています。
一部の市民からの景観上問題ありと指摘を受け、東京都では「個々のデザイン上の問題(色使い・文字の量・性的表現など)」の表現方法を問題にしたり、「景観への配慮」をクライアントの自主規制に求める方策を講じていますが、果たしてそれが本質的な問題解決に繋がるのでしょうか。むしろ、ことの本質から目をそらせ、批判をかわすための方便としてしか見えません。
公共の色彩を考える会は、ラッピングバスが走り始めた当初から、このような事態となることを予想し、反対の意志を表明するとともに、ラッピングバスが全国に広がるきっかけを作った石原東京都知事に意見書を提出したり、問題点をマスメディアに訴え続けてまいりました。
皆様の意見を伺いたいと思います。

| 1. |
現在の駅構内や地下通路から繁華街や住宅地等、様々な生活環境の中で、好むと好まざるとにかかわらず、目に入ってくる「広告」について、その量や質、あり方について日頃感じていることをお知らせ下さい。
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| 2. |
誰もが目にする「公共空間」とそこに掲出される「広告」のあり方について、あなたはどのように考えますか。(本来あるべき姿とは?また、あなたの理想のあり方とは?)
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| 3. |
もし、現状に問題があるとすれば、どのように改善されたら良いと思いますか。
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