公共の色彩とは


いわゆる公的私的の区別なく公衆の目に触れる、主として外部環境の色彩を、我々は「公共の色彩」と称しています。

そのようなわが国の各地域における優れた環境色彩を顕彰するために
「公共の色彩賞-環境色彩10選-」を設けました。



環境色彩の評価

環境色彩をどう評価するかについては、様々な議論がされてきました。
ここでは、公共の色彩を考える会編「公共の色彩を考える」及び公共の色彩賞の選考過程で検討されてきたことなどを中心にまとめてみました。

環境色彩の評価の基本的観点6つと、その評価基準の内容です。

 1. 公共性
  (1) 社会的良識に基づく色彩作法であること
  (2) 都市空間を構成する部分としての認識があること
  (3) 都市空間に存在し続けることの認識があること 
 2. 色に対する関心と愛情
  (1) 施設の内容を表現しているもの
  (2) 地方の色を活かしたもの
  (3) 色の美しさに対する愛情と関心の持続があること
 3. 周辺との調和
  (1) 場・物・色・時間の関係が考慮されているもの
  (2) 立地条件の制約を生かしたもの
  (3) 機能と構造に地域の特色が加味されているもの
 4. 創造性と社会的責任
  (1) 確かな考え方があること
  (2) 造形性・配色の水準が高いこと
  (3) 実験性に対する合意形成がなされていること
 5. 時間と色彩
  (1) 色調の保持が配慮されていること
  (2) 色彩の経年変化に対する計画性
  (3) 素材・塗料の確かな選択
 6. 歴史と生活の中の色彩
  (1) 日常的な心地よさがあること
  (2) 色に対する人々の喜びと誇りが感じられるもの
  (3) 生活文化の一部として欠かせない色であること




公共の色彩とは|騒色とは

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